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仁慈堂婆仔屋

南欧風の建物がコの字型に並んでいる

文化芸術施設へ生まれ変わった元老人ホーム

マカオ半島の中心部、荷蘭園大馬路の西側一帯にあたる昔ながらの西欧風の街並みを残すラザロ地区にあるアート施設。このエリアには15世紀に聖ラザロ教会が建てられた後、18世紀の清朝の禁教政策や19世紀の太平天国の乱からマカオへ逃れた中華系のキリスト教徒が多く暮らすようになったが、不衛生な環境で疫病が流行したことを受け、19世紀後半の大規模都市計画でほぼ現在に近い街並みが形成されることとなった。婆仔屋の建物もこの時期に整備されたもので、マカオの慈善団体として知られる仁慈堂が難民や貧しい人たちのためのシェルター、老人ホームを運営してきた。最盛期には100人を超える老女が多く暮らしていたことから「婆仔屋」の呼び名が付いたといわれる。その後、老人ホームが移転し、しばらく空き家の状態が続いていたが、2008年に複合アート施設としてオープンすることとなる。現在、施設内にはポルトガル料理レストランのアルベルゲ1601、ポルトガル雑貨店のメルセアリア・ポルトゲーサ、様々な企画展を行うギャラリーが入居しており、アートカルチャーの発信拠点として脚光を浴びている。

所在地:澳門瘋堂斜巷8號
料金:見学無料
電話番号:2852-2550、2852-3205
定休日:店舗により異なる(共用部は無休)

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