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ギア要塞(ギア教会とギア灯台)

▲ 灯台、教会、砲台を合わせて世界遺産に登録されている (c) ICM

マカオ半島最高地点に建つ要塞跡

マカオ半島で最も標高の高いギアの丘、または松山と呼ばれる標高約90メートルの東望洋山の頂上部に位置する、灯台、教会、砲台で構成される要塞跡。1622年に砲台とギア教会が建てられた後、1637〜38年にかけて火薬庫などを増築して要塞機能の強化が図られた。以後、1976年にポルトガル軍が撤退するまで、軍事エリアとして一般の立ち入りが制限されていた。ギア教会内には当時のクララ修道女が中国の描画手法で描いた聖書の物語が壁画として残されており、東洋と西洋の文化が早い時期から融合していたことを示す貴重な史料とされる。高さ15メートルのギア灯台は中国最初の現代的灯台として1864年に運用を開始し、1874年に台風の影響で損壊した後、修復工事を経て1910年に運用が再開された。世界地図におけるマカオの基点となる座標はギア灯台となっている。ギア灯台は通常内部の公開を行っていないが、灯台を管理する海事及び水務局の設立記念日のある毎年5月の数日間だけ限定で一般公開される。詳しい日時は直前に発表されるため、もし5月にマカオ旅行する場合はホームページ等で情報収集することをおすすめしたい。ギア要塞は他の世界遺産群と少し距離が離れており、さらに丘の上にあることから、徒歩でのアクセスはけっこう辛い。丘の中腹にある最寄りのバス停「得勝斜巷」まで路線バスを利用するか、フローラ・ガーデン(二龍喉花園)と山頂を結ぶ松山ロープウェイの利用がおすすめ。ロープウェイの山頂駅からギア要塞までは徒歩5分ほど。

所在地:澳門東望洋山
料金:無料
電話番号:2836-6866(文化局)
定休日:無休
URL:http://www.macauheritage.net/en/HeritageInfo/HeritageContent.aspx?t=M&hid=50

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2 Comments on ギア要塞(ギア教会とギア灯台)

  1. 2014年ギア灯台内部特別公開日程決定
    海事・水務局日を記念して、2014年7月の毎週土曜・日曜に通常は見学できないギア灯台内部が特別公開される。事前予約などは不要で、見学無料。

  2. 中国文化遺産日にも灯台内部公開
    第9回中国文化遺産日を記念し、2014年6月14、15日の2日間、ギア灯台内部が特別公開されます。時間は9:00から17:00まで、事前予約などは不要で、見学無料となります。

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