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観音堂/普済禅院

美副將大馬路に面した入口

明朝期の建築スタイルを今に伝える

マカオ半島北部の美副將大馬路に面して建つ仏教寺院。最初に建てられたのは元の時代にまで遡るといわれ、現在の規模となったのは明朝末期にあたる1627年のこと。長い歴史を持ち、媽閣廟、蓮峰廟と並んでマカオ三大古刹と称される。明朝期の中国南部特有の建築様式を今に伝える存在であり、堂内に歴代の高僧や芸術家による書画などの文物も展示されているなど、見どころが多い。また、ここは外交の舞台としてもその名を知られ、1844年に清国の両広総督(現在の広東省と広西チワン族自治区の軍民政務を司る大臣職)を務めた愛新覺羅耆英が米国行使のケイレブ・クッシングと会談を行い、両国間で初めての条約となるモンハ条約を締結した。境内に両者がサインを行ったとされる石のテーブルと記念碑が残っている。モンハ条約は米国側が清国に対して一方的に開港と領事裁判権の拡大を求めた不平等条約。なお、こちらの観音堂と新口岸の海側にある観音像は名前が似ているので場所を間違えやすいので要注意。

所在地:澳門美副將大馬路2號
料金:無料
営業時間:09:00~17:30
定休日:無休

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