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ロウ・リム・イオック公園

蓮の花の名所としても知られる (c) IACM

香港・マカオに現存する唯一の蘇州式庭園

もともと農地だった土地を清朝末期にマカオで活躍した豪商、盧華紹が購入し、長男の盧廉若(ロウ・リム・イオック)が著名設計士に依頼して蘇州式庭園を造らせたもの。1973年に政府が買い取り、整備を経て公園として一般公開をスタートした。マカオ、香港に現存する唯一の本格的蘇州式庭園と言われており、広さは約1万平米。大きな池と豊かな緑に覆われ、都会のオアシスとして市民や観光客から愛されている。夏の時期、池には大きな蓮の花が美しく咲き誇り、特に美しい。盧華紹はもともと広東省新会で粗末な暮らしをしていたが、成年後にマカオへ移住して金融業、アヘン販売業、白鴿票と呼ばれる中国式ロトの経営で成功を収め、マカオの初期カジノ王と称された人物。盧華紹は近代中国の父と呼ばれる孫文(孫逸仙)のパトロンとしても知られ、1912年に庭園内にある春草堂という建物で孫文を中国、ポルトガルの名士たちと引き合わせたとされる。現在、春草堂はギャラリーとしてアート関連のエキジビション会場として使われているほか、孫文にまつわる貴重な史料の数々を園内の養心堂で展示している。

所在地:澳門羅利老馬路10號
料金:無料
電話番号:8988-4100(春草堂)、8988-4000(養心堂)
営業時間:06:00~21:00(春草堂・養心堂9:00~19:00)
定休日:無休(養心堂のみ月曜休)

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