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包公廟

廟の後方外観。聖ポール天主堂跡やカモンエス広場と行った世界遺産からも近い位置にある

時代劇の主人公としても人気の宋代の名臣を祭る香港・マカオ唯一の廟

マカオ半島の旧市街地、世界遺産聖ポール天主堂の後方、鏡湖医院のすぐ横に位置する道教寺院。建物は横長の構造になっており、左から順に南山廟、包公廟、医霊廟、呂祖仙院、黄曹二仙廟の5つの廟が並ぶ。この中で最も有名なのが包公廟。包公とは包清天の名で知られる宋大の名臣を指し、中国版時代劇の主人公としても人気の高い存在という。ここは、香港・マカオ地区で唯一の包公を祭る寺院とされる。廟が建立されたのは、清代の1889年といわれている。その少し前、マカオに暮らしていた老婦人が現在の広東省仏山から迎えた包公像を自宅に祭っていたところ、ご利益があると聞きつけた近所の人たちが参拝に訪れるようになったという。その後、1888年にマカオで疫病が蔓延した際、包公像を掲げて街を練り歩いてはどうかという提案がなされ、実行に移したところ、疫病の流行が静まったという。包公像への感謝を込めて、近隣住民が資金を集めて廟を建立したという。廟の建立場所の選定にあたって、担当者の夢の中に包公が現れ、場所を示したという伝説もある。指示に従って掘削作業をしていた際、印璽が見つかり、廟に奉納されたという。この印璽はその後行方不明となり、伝説の真偽は不明となっている。

所在地:澳門福隆街
料金:見学無料
電話番号:—
営業時間:00:00~24:00(外観24時間見学可)
定休日:無休

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