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聖ポール天主堂跡

▲ マカオのシンボルとして広く知られる (c) ICM

日本との縁も深い、マカオを象徴する建築物

マカオを象徴する建築物として有名な聖ポール天主堂跡。もともとカトリック・イエズス会の聖母教会(聖ポール教会)と教会付属の聖ポール大学のあった場所。教会は1602年から1640年にかけて建設されたもので、その建設事業には多くの日本人キリシタンが携わったといわれている。1835年の大火で教会及び大学部分を焼失し、前壁と階段の一部のみを残す現在の姿となった。当時の聖ポール大学は文法学部、人文学部、倫理神学部を有する極東唯一の西洋式大学で、東アジア地区におけるカトリック布教のための人材を養成していた。天正遣欧使節団の使節としてローマに向かった伊東マンショ、千々石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルチノらが旅の途中で聖ポール大学に一時滞在したことでも知られる。また、壁にはイエズス会にちなむ聖人の像が設置されており、このうち中段右から2つ目がイエズス会創設メンバーの一員で、日本へのカトリック布教に取り組んだ聖フランシスコ・ザビエルの像。聖ポール天主堂跡の敷地内にはカトリック芸術を展示する天主教芸術博物館と納骨堂を併設しており、納骨堂には日本人キリシタンの遺骨も収められている。大航海時代以来のマカオと日本の長い交流の歴史を感じさせる特別な存在といえる。

所在地:澳門大三巴街
料金:無料
電話番号:2836-6866(文化局)
定休日:火曜午後(祝日と重なる場合はオープン)
URL:http://www.macauheritage.net/en/HeritageInfo/HeritageContent.aspx?t=M&hid=43

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